ドラッグストアで働くってどんな感じ?現役社員が教えちゃいます!

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今回は「ドラッグストアで働くって実際どうなの?」という疑問にお答えしたいと思います。『ドラッグストアに就職したい!けどどんなことしてるかかわからない!』という方や、『ドラッグストアでアルバイトしたいけど大変なのかな?』

こんな疑問を現役でドラッグストアに勤めている私が、実際の仕事についてお話ししていきます!

華やかなイメージだけじゃない!実際の仕事は泥臭い部分も

ドラッグストアと言えば、薬や化粧品という華やかなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。ですが、実際の業務はそれだけではありません。最近では、食料品や飲み物、お酒といった日用品を扱うことも増えてきています。

そのため、食品や飲料の品出しや陳列、在庫管理など、結構体力を使う「泥臭い」仕事も多いです。商品を棚に補充する作業や、重い箱を運ぶことも日常茶飯事なので、最初のイメージとのギャップに驚く人も少なくありません。残念ながら、このギャップから「あれ、なんか思っていたのと違う…」と辞めてしまう人もいるのが現状です。

なぜドラッグストアで食品を扱うの?

近年のドラッグストアではいわゆる「フーズ」に力を入れているところが増えてきてます。中にはスーパー顔負けなドラッグストアまであるんです。なぜドラッグストアで食品や飲料まで扱うようになったのでしょうか?それは、近年のライフスタイルの変化に対応しているからです。昔と違い共働きが増えた忙しい現代人にとって、ドラッグストアは日用品をサッと買い揃えられる便利な場所になりつつあります。薬を買うついでに、食料品や飲み物も一緒に購入できれば、手間が省けて便利ですよね。こうしたニーズに応えるため、多くのドラッグストアが食料品や飲料の品揃えを充実させているんです。

メリットもたくさん!薬の知識が身につく

ここまで読んで『働くのちょっと違うかな』と思いましたか?とはいえ、ドラッグストアで働くメリットもたくさんあります。まず一つは、薬の知識が自然と身につくこと。薬剤師でなくても、日々の業務で薬について学ぶ機会は多く、どの薬がどんな症状に効くのかなど、普段の生活でも役立つ知識が得られます。

例えば、風邪を引いたときにどの市販薬を選ぶべきか、家族が怪我をしたときにどんな処置をするべきかなど、薬の知識は生活に直結していて、一生もののスキルになります。自分や家族の健康管理に役立てることができるのはメリットですね。

化粧品やサプリメントの知識も身につく

また、薬以外にも化粧品や健康食品、サプリメントの知識が得られるのも大きな魅力です。肌のトラブルがある時、どの成分が効果的なのか、また栄養不足を感じた際にどんなサプリが有効なのかといったことを学ぶことができます。こうした知識は自分の日常生活でもすぐに活かせるため、働いているだけで美容や健康に関する意識が自然と高まっていきます。

接客スキルが向上する

さらに、ドラッグストアには幅広い年齢層のお客様が訪れます。商品に関する質問や相談に応じることで、コミュニケーション能力が磨かれ、接客スキルも向上します。お客様のニーズに応えるためには、相手の話をよく聞くことが重要なため、人と関わる仕事が好きな方にはとてもやりがいがあります。

お客様からの「ありがとう」という感謝の言葉は、働く上での大きなモチベーションにもなります。ドラッグストアで働くことで、単なる販売業務だけでなく、信頼関係を築くことの重要性や人とのつながりを深く感じられる瞬間が多いのも魅力の一つです。

まとめ

ドラッグストアで働くことは、華やかなイメージだけではなく、体力を使う仕事や幅広い知識が求められる現場です。しかしその一方で、薬や化粧品、サプリメントの知識が得られ、自分自身の健康や美容に役立つスキルを身につけることができます。また、多様なお客様と接することで、接客スキルやコミュニケーション能力も向上し、日々成長を感じられる職場です。

もし、ドラッグストアでの仕事に興味がある方は、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか?自分の知識を深めつつ、地域の方々に貢献できる、やりがいのある仕事が待っていますよ!

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