風邪薬を買う時に待たされる理由
最近、ドラッグストアで風邪薬を買おうとすると、以前よりも待たされることが増えましたよね。
昔はそんなことなかったのに、なぜ今はこうなったのでしょうか?
それは… 法律で決められているからです!
えっ、法律?と思うかもしれませんが、実は厚生労働省によって、販売者は購入者に対して確認することが義務化されているんです。確認する事項は以下の通りです。
・18歳未満ですか?
・今回購入されるようなお薬を他の薬局含めて2個以上購入していますか?
なぜそんな法律ができたの??
理由は、風邪薬を大量に服用して、結果的に危険な状態に陥る人が増えたためです。なんでそんなことするのかというと、1度に大量に服用することによって気持ちよくなるためです。麻薬みたいで怖いですよね・・・。
使用するのは主に18歳未満の青少年ですが、残念なことに大人が青少年たちに売るためにドラッグストアで風邪薬を大量に買い込むこともあります。なので風邪薬を購入する際は年齢を聞かれたり、複数購入していないか聞かれたりするのです。
今回の法律はそんな青少年を守るためのものなんですね。そう思うと「面倒だな〜」という気持ちも少し和らぎませんか?
最後に
今回の記事を読んで、お薬は怖いものだと思いましたか?ですが風邪薬は本来、正しく使えば体を助けてくれます。今回の記事を参考に皆様も風邪薬は正しく使って、疑問があれば必ず薬剤師、登録販売者や医師に相談してくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
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